mikotohodo-三言ほど-

くだらない雑談と小さな情報を日常に

ポイントカードをさりげなく


去年、引っ越しをしたのですが近所のお店がTポイントカードの提携店でした。

Tポイントカード提携店という言葉が正しいかは分かりませんが、買い物をするたびに毎度毎度と無表情で「Tポイントカードございましたら…」と呪文の詠唱が始まります。

それまで買い物でカードは使ってもクレカ一枚かnanacoが使えたら程度でした。

毎回「持ってません」だとか「ないです」だとか「だいじょうぶです」だとか持ってない事を示す言葉がなんだか否定的な感じがしてました

断る事によって店員さんの無表情な感じが次第に高まっていくような気がしたので、友人の恥ずかしがる顔を尻目に「Tポイントカード使いたいんでください!」と無邪気な子供の様に言ったわけです。

 使いだすと意外とポイントが貯まっていき、会計の細かい部分をポイントで支払い、時には全額をポイントで支払ったりしてます。

検証したかったのは…

Tポイントカードを出すと店員さんの無表情な感じはいくらか緩和されるのだろうか。

「Tポイントカードござい…」「あります!」と被り気味に言うのも大人げないので、そこはクールな大人フェイズに移行し、Tポイントカードをさりげなく渡すのです。

 

そして、くだらない淡い期待はいつもと変わらないほんの僅かで冷やかな会計時間と共に消えていったのです。

なあ?Tポイントカード出されると迷惑?面倒?」と友人に聞いてはみたけど「今更どっちでも変わらんよ」とこれまた無表情な感じで対応される。

サービス業についつい個々で求めるサービスを追求してしまいがちだが、極端な事を言うと店員さんに物をいきなり投げつけられたり思いもよらない暴言を吐かれたり、そんな極端に考えられる暴力を受けない限り、あの店員さんはあれで良いだろうし、間違えては無いのだろう。

むしろ、あの店員さんのちょっとクールな表情に怯え震えた自分が間違っていた。

今日もポイントカードをさりげなく渡し、どっちがクールなのか勝負しようじゃないか。