mikotohodo-三言ほど-

くだらない雑談と小さな情報を日常に

ゲームに否定的な層ってどこにいる?


ネットで恋愛なんて考えられない。そういうワードを見て今日もふと思う。

ゲームに否定的な層ってどこにいるんだろうなぁ

僕にとっては少し昔のとあるゲーム内にて。

その頃、今思い出しても何て事の無い悩みを抱えていた僕は、とあるゲームのとある海が見える場所で、自身のキャラクターを棒立ちさせ、つまりとりあえずログインはしたけどやるきが出なくて部屋で独り途方に暮れていた。

「そんな所で寂しそうに立って何してるんですか?」


中見出し無題

ゲーム、アニメ、これらをいつも否定的に表現するのは決まって大人だ。僕が大人になってから分かったのは、大人はせこい。

自分に対して何一つ利益が出ないモノは真っ向から否定し、その逆に利益が発生する可能性を知った途端に手のひらを返す。

要は人が気分良くしている事を好ましく思わないのだ。

現に僕が夢を語ったある日、僕の夢をバカにし、「とりあえずお金を稼いでからだね」と、そうな事を言う。

お金が大事なのは理解してる。いくら口でカッコいい事を言っても、大事な人がもしもお金で救われる状況になった時、お金がなかったら救えない。大事な人が目の前で元気でいる事が、この先何年も何十年も当たり前に続くとは限らないし、元気が無くなった時に「俺が絶対に守る」なんて言葉は全く持って無力そのものだ。


しかし、「俺が絶対に守る」という言葉を端から否定するバカは更に大バカ過ぎてちょっとやそっとのゴミ箱には収まりきらないと思う。


気になって聞いてみた

とりあえずその場では「別になんでもないですよ」なんて話をして、それがきっかけで仲良くなって画面の向こう側のキャラクター同士が毎日毎日飽きもせずに遊んでいる日々。

たまたま中身が男と女だった僕達は、実生活で言えば毎日毎日いちゃこらいちゃこらしている訳だ。


九州で暮らしているその人は、どうやらスーパーで働いているらしい。

「変なお客さんもいるけど、人なんてそんなもんだよ」なんてことを爽やかに話してくれた。

実際はどうなんだろうか。僕達がその時コミュニケーションをとる為に使っていたツールはチャットだ。

本当の所はお先真っ暗どん底の様な気分で僕と話していたのかもしれない。しかし僕は今日も爽やかで話しやすくて良い人だなぁ~と思ってしまっている。


「なんであの時、声かけてきてくれた?」

そんな僕の問いに対して彼女は即座に応えてくれる。

「なんか元気なさそうだったし」


エスパーが実在する事を確信した日

だってそうだろう。画面の向こうでCGだかポリゴンだか分からないが僕ではない僕が使っているキャラクターに対して「なんか元気なさそうだったし」なんてことを言う彼女はエスパーとしか言いようがない。

時代が違えば理不尽にも極刑されてもおかしくない。

そして僕はこの時に信じてしまっている。

ネットって良いな、って。


ゲームに否定的じゃなくて、興味が無い世界に否定的なんだろうな

アニメはどうだろうか。

ふと何気なくたまたま見たアニメのセリフを聞き、救われた人もいるのではないだろうか。

ふと何気なくたまたま見たアニメの1シーンを見て、明日も頑張るかと思った人もいるのではないだろうか。

誰かには何ひとつも興味がない世界でも、誰かが救われてる世界があっても良いのではないだろうか。


誰かが幸せになれるのなら、きっかけは何でも良いのではないだろうか。

ネットは危ない?野蛮?不透明?たしかに危ないかもしれない。しかし、開口一番に否定する言葉は僕からしたら暴力でしかない。


僕は今日、昔とはまた違ったゲームの中で、あの時のように海が見える場所で独りで座っていた。

そして「そんな所で一人で座って何してるんですか?」と言われた。


リアルではない所から始まるリアルな付き合いも悪くないと思うし、時として現実世界ではない世界に一瞬でも身を投じるのも良いと思う。

食事と同じで、ほどほどが大事だけどね。