mikotohodo-三言ほど-

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優しい歯医者さん。その他、雑感。#12


先月、アマゾンプライムでポケモンばかり見ていたのですが、他のおすすめのモノは無いのかチビに聞いてみたところ、「炎々ノ消防隊」が面白いよ、と言う。

んまあ、とりあえず見てみるかと思い、ぽちっと再生した45秒付近のシーンを見て、『これは面白い』と思った。

それはとても珍しかった。僕はゲームでもアニメでも安易に人が傷つき、死んでいく様を見るのが大嫌いだからだ。

さて、この話はここで終わる。見れる分を全て見てまだ何かを見る。足りない。

アマゾンプライム内を漁っているとハイキュー!!が目についた。2020年1月から第4期が始まるあのハイキュー!!だ。「あの」なんて言われても知らない人には解らないだろうけど、「炎々ノ消防隊」の次に「ハイキュー!!」とはまた僕を熱くさせてれるには十分だった。

烏野高校 VS 白鳥沢学園高校での月島が吠えるシーンは僕は大好きだ。


やっぱりハイキュー!!って良いよなぁ~と思うバスケ部出身の僕である。

今日の雑感は「優しい歯医者さん」です。


歯医者に挑むには気力は十分だった。

あそこの歯医者は下手くそだ、なんて口コミ。その大部分が「痛くされた」なのだろうか。

治療時のトラブルの種類は多々あるのだろうけど、過去に色々とあってそれ以来、歯の治療とは疎遠になってしまった。

しかし、今回僕は何故か突然に「もう逃げたくない」と思った。

彼女から歯の治療について「治療に行ったらすっごい事をしてあげようか」というエロい誘惑に90%負けかけた時もあったけど、僕の心の傷はエロには負けなかった。


人はたかが数秒、数十秒、人生の長い時間の中のほんの数分の出来事に負ける。

本当に弱い生き物だと思う。その数分の出来事を秤に掛け、人を殺めてしまう事もある。

僕はそんなたかが一瞬の出来事を避け続ける自分が本当に嫌になっていた。


自分に勝つ事ができる事を僕は知りたかったし、得たかった。



これは歯医者さんに行った話です。

歯医者に行く。レントゲンを撮る。口を開ける。

「外科の先生がいないので、今日は歯石だけとっちゃいましょうか」と。

僕は、正直、この時、「かかってこいや」と思っていた。歯石の除去に。


自宅に帰り、水を飲み、悶絶する。

しかし、「こんじょーーーーうっ!」と実際には全く根性ではどうともできずに泣く。


優しい歯医者さん。

さて、僕は奥歯の治療をしなければならない。

先生が「じゃ、やっちゃいましょうか」という。


この時、前回「かかってこいや」と思っていた気持ちは1ミリも無く、ただ、「もう、好きなようにしてください。何も言わないで、もう、好きにして」だった。

両指先を組んで胸の上の乗せた。まるで何かに祈るように。


「痛かったら左手をあげてください」という。しかし、僕は知っている。どうせ、どうせ、実際に手をあげても「もう少しで終わるので我慢してくださいね」と言うに決まってる。

僕は痛みで体が動かない様に、組んでいた手を離して肘掛けの端を握りしめた。

この時、「くっそぜってーまけねー、くっそまけねーまじこいやくそが」と本当に思っていた。これはお医者さんに思っているのではなく、痛みに対してだ。


あ、いや、痛くてすぐ手をあげた。

泣ける。治療は止まらなく続くんだと思った。でも、止まった。


僕は、「あ、この人は止めてくれるんだ」とちょっとキュンとしてしまった。

今までの歯の治療でいったん治療作業に入ってしまえば「追い麻酔」という事をしてくれる所は無かった。さらに前回、嫌な思いをした歯医者は歯をいじりながらよそ見をしてニヤニヤと一人笑いをしている先生だった。そんな事があり、歯の治療と疎遠になってしまった。


当日分の治療が終わり、先生と話をした。「変な人は常にいる」と。


自宅に帰り、お腹が空いたので何かを食べたいのだけど歯がズキズキする。

さて、ま、「優しい歯医者さん」なんてタイトルにしたのだけど、当たりが悪い、引きが悪いとか「医者ガチャ」みたいな物が悪かったのかもしれない。

現に今行ってる皮膚科の先生は口コミを見てみると「変わりモノです」と書かれている。


「歯は最後」なんてよく聞く。結局我慢してなんとか時間経過が出来てしまうので結局はひどくなってから治療に行く。「なんで早くに来なかったの」なんて言いたいんだってさ。

でもさ、痛いから止めてくれと言っても「我慢してくださいねー」と続けられたら行かなくなる。


結局何が言いたいかって、今回痛くて手をあげたら、治療してる手を止めてくれた先生を神と崇めようと思う。