mikotohodo-三言ほど-

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あわせて読みたいは、本当にあわせて読みたいモノなのか

※偉そうなことをつらつらと書きますが、このネタのオチは一番最後にあります。全部前振りです。

ネットの中を徘徊していると、どうも良からぬページに紛れ込んでしまう習性が僕自身にあるようで、そういうパッシブスキルをいつ会得したのかを考えることがある。

ブログをやっているくせにネットリテラシーがたぶん低い。悪党極まりない輩からすると自分は良いカモなんだと思いながらネットの奥へ奥へと進むと再び良くはないページに入り込んでしまう。

勘違いしてほしくはない。言い訳をする。

最初は「WP 改行できない」とかこんな感じの検索から始まり、気づいた時には「おめでとうございます!」と突然おめでたくなり、またはお子様が入るとパパやママに叱られるページにいることがある。

うちの子がそんなページを自分の意思で見ていたら、たぶん上段弱〇ンチからの下段中キッ〇からの強鼻フックと3連コンボは間違いなく喰らわせていると思う。

そんな感じのネット徘徊で、いつもよく見るものがある。

あわせて読みたい

実はこの全くあわせて読みたくならないリンクに過去一度だけ踏み込んだら不適切なサイトに入った事がある。ものすごい確率だと思うよコレは。

まあ、こんなふざけた話は置いといて…

関連記事、あわせて読みたい、ランキング系のどれが踏み込みやすいかというと
関連記事>>ランキング系>>>>>>>>>>>>>あわせて読みたい。だと思う。

という心理が僕自身の中にあったので、他所でやっているブログで「あわせて読みたい」に近いニュアンスの誘導と共に設置していたリンクを「こちらもどうですか?」のような感じにしてみたら設置したリンクへのアクセスがもの凄い増えた。

僕自身の経験として、あわせて読みたいは逆効果なのではと思う。

ランキング系のバナーは記事が読み終わった目先にバナーがあり、尚且つポインターが近ければ押す確率は僕自身は高い方だと思う。

あわせて読みたいを改めて確認する

あわせて読みたいのリンクを確認する。

あわせて読みたい
  • あわせて読みたい記事10選。
  • これで私は○○が変わりました。
  • 簡単に使える便利ツールを紹介。

こういうパターンなのだけど、なぜ「あわせて読んで欲しい」のに「あわせて読みたい」なのか。お前は俺の何を知ってんの?ってなるだろ?

なるだろ?

踏まれないリンクを設置したスペースごと撤去する必要はないと思う。ただ、「あわせて読みたい」が全くあわせて読みたいと思わせてくれない。

デザイン的には優しい感じで良い。

だから「あわせて読みたいの設置方法」とかわけの分からない記事に釣られてみんなやる。しかもランダムではなく、固定リンクだったりする。

固定リンクなら、その記事に関連した内容のリンクを用意して、ブロガー向けならせめて「ブロガーにこの記事もオススメ」とかグイッと引っ張らないとダメだと思う。

「他にもこんなの書いてます」もまあまあイイ。あわせて読みたいに関しては、超絶どストライクな記事じゃないと読みたいと思える可能性が低くなると僕は感じている。

と、ここまでは僕個人が体験した事を良いように書いただけの話。

ネタばらし

仕事仲間も何人かブログをやっているのですが、ある日突然「あわせて読みたいのリンクって全然読んでくれないね」と言い出したことが切っ掛け。

そこであわせて読みたいって何か悟られてる感じがしてムカつくんじゃない?と冗談まじりで話をしていたのですが、僕はひとり閃き実践したのです。

勝手に悟った感じが反感を抱かせてしまうのなら、思い切って寄り添うか…なんてこと。

例えば「このネタも面白い」とか「もう一つレベルの高いテクニック」とか、「あわせて読みたい」風なセリフを全部やめて少し賑やかにしたら効果があって、誘導したいリンクへのアクセスが20倍以上になったことに少し引いてる。

さてここでブログ仲間兼、仕事仲間に「あわせて読みたいの言葉を変えてみたら?」と提案したら後日「併せて読みたい」と漢字になっていたことを陰でひっそりと笑っている僕はとても性格が悪い。

ひっそりと、控えめが美学。たしかにガツガツとやりすぎが見えてしまうのは良い感じがしないかもしれない。ただ、控えめが美学を貫きすぎると得られるものも控えめになってしまうのではないだろうか。昔、よく上司に控えめすぎる性格を直しなさい。自分をアピールすることは大切だよ。と、そんなことを言われ続けていたことを思い出す。

みなさんの「あわせて読みたい」へのお気持ちはいかほどに。