Plug-in/プラグイン(以下プラグイン)を検索すると、たまに毒を吐くことがあるけど基本的には皆に優しいAIさんが説明してくれます。
プラグインとは、IT分野において、アプリケーション機能を拡張するソフトウェアを指します。電気コードのプラグをコンセントに差し込む様子や、その差し込み口を意味してます。
AIさんは後半部分も至って真面目に語っています。
次は機能拡張 プラグイン 違いと検索してみます。
機能拡張とプラグインは、どちらも既存のソフトウェアに機能を追加するソフトウェアコンポーネントを指し、通常同じものを指します。
ただし、アドオンやエクステンションなどの関連用語との違いや、プラグインとアプリの違いなど、いくつかの点に注意が必要です。
とのこと。ま、機能を拡張するソフトウェアである。
webサイトを守る為に、webサイトを快適に運用する為に、webサイトを彩る為に、webサイトを彩る為に、webサイトを彩る為に…と、webサイトを簡単に彩る為に便利なのがプラグイン。
彩りの件は一旦置いとくとして、webサイトの何を守るのか、つーか基本的にwebサイトは狙われ続けている。わらえねーよコレ。
自分以外が自分のサイトにログインしようとするなんて当たり前で日常茶飯事。ファイルを公開しようとしたなんてログを見ると、ふぁふぁふぁファイルぅうう???となる。
深夜寝静まっている頃…玄関ドアをガンガンガンガンッと叩かれるとする。非常に怖い。そんな悍ましい事がwebサイトでも連日連夜起こっている。
パスワードあるしぃ~問題ないっしょ?
日本人がよく使う2024年のパスワードランキングの1位は123456。2位はpasswordだ。それに続いて123123等々。
つまり、それらのパスワードを使い、玄関ドアをガンガンガンガンッと叩くが如く、ログインを試みようとされちゃってる訳。
実際に被害に遭う人が多いしね。
だから二段階認証使ってねってこと。二段階認証?メンドクサ、そんなのいらねーし。と、思うかもしれない。
いやいやいや、自分の財産とも言える物を守れるのだから、そこはちゃんと設定しましょうよ。
では、次の話。
海外からの不正アクセスやスパムを防止するプラグイン
そんなものがある。ただ、プラグインにもバージョンがあり、更新頻度が低いとwordpressのバージョンについて行けなくなり、不具合を生じる事が多々ある。
そこで出てくるのが、ip geo blockという海外のIPアクセスをブロックするプラグインだ。
これは非常に有名で、wordpressを使う上でこの手のプラグインを探していると色んな所で紹介されている。
しかし、このプラグインは数年間更新されておらず、wordpressがアップグレードを繰り返していくうちに不具合が生じていた。
前回の記事では自サイトの読み込み時間に問題がある事を言いましたが、それを解消するべく、画像の整理に続き、今回はプラグインの整理に取り掛かった。
IP Location Blockというip geo blockと酷似しているプラグイン
自分の検索方法が悪かったのか、4、5年も更新されていないip geo blockをオススメする新着記事が多々ある事に驚いた。が、そんな中で、ip geo blockの設定をそのまま使えますよなんて紹介している記事を見付ける。
それがIP Location Blockだ
設定をそのまま?そんなことあるぅ?と思って記事を読み進める。ようは、IP Location Block側にip geo blockの設定をそのままインポートできる設定があるから。まあ、それを行っても設定が正しく反映されているかの確認作業が必要なのは当たり前なのですけどね。
それでは、ようやくここからが本題。
プラグインを消して新たにインストールするループが発生
数か月数年更新がされていない。もしくは便利な機能ではあるが、パフォーマンスに悪い影響を与える場合がある。等々の情報を仕入れて、彩り大好きな自分だけど苦渋の決断で複数のプラグインを削除。
自サイトの人気記事や他サイトのRSSを良い感じにカスタマイズして表示させるプラグイン。ダッシュボードでアクセス解析が出来るもの等も。
プラグインの使用数によってwebサイトのパフォーマンスは著しく低下すると言われているけど、正直言って物や環境による。10個が多いという人もいれば、20個くらいを限度と言う人もいる。
自分の場合は15のプラグインを使用していて、この数を越えない様に何となく心掛けていた。
ip geo blockは替わりとしてIP Location Blockを入れたから使用中の数に関しては変化は無い。ただ、それを除いて計5つのプラグインを削除して残り10。
と、ここで前回の記事にも出てきたPageSpeed Insightsを使って、数値的にパフォーマンス向上の糸口になっているかを調べる。が、正直大した変わりはなかった。
webサイトが表示される体感時間なども変わりはない。なんなら使ってるプラグインを一旦全部停止させて様子を見たりもした。
指摘される問題点も特に変わりは無し。使用している画像の容量を軽くしろだの、ちょっと記事のページ長いんじゃねーのだの、使ってないJavascript何とかしろだの…Javascriptか、となる。
そうだ、Javascriptを遅延読み込みさせるプラグインを入れよう。と、ちゃちゃっと何が良さそうなのか調べて、その最中にサイトの裏側で何が起こっているかを表示するプラグインがある事を思い出し…よしっ!使ってみよう!!なんてことになる。
自分はプラグインを入れないと禁断症状でも出てしまうのだろうか。
プラグインを削除してパフォーマンスにどう影響したのかのまとめ
- 自分の場合は、プラグインの機能をウェジットを使って多用しまくっていた訳では無いからパフォーマンス向上への変化はあまり見られなかった。0ではないけど、1くらい。
ここ(HatenaBlog)で例えるならサイドバーのモジュール追加を多用。
- プラグインの全てを一旦停止しても目に見える変化が見られない事から、パフォーマンス低下の原因がプラグインにあるとしたら、もっと奥の方にあるのかもしれない。
- もうやだ←いまここ
やーやーなのになってしまったので、プラグインの事から一度離れる事にする。
それではWordpressから一旦離れて次回の「素人が扱うCSSは未来の自分にとって毒」でまた会いましょう。